2009年2月7日土曜日

べっぷふじん。

このブログのタイトルを婦人部としたのは、
まず、男性を排他的に扱う意図ではなく、
その2、女性の趣味趣向に沿うブログというテーマではありますが、
その3、別府のご婦人方に敬意を払う気持ち、が含まれています。

朝、共同風呂でご一緒するべっぷふじんたちの、肉体。姿勢。あいさつ。
おひとりずつ、とても美しいです。

きょう、石丸麗子さんのお話を聞くことが出来ました。
「わくわく混浴アパートメント」会場「清島アパート」の大家さんです。

彼女のお母様はロシア人。両親は満州で家庭を持っていました。
引き揚げ前後の話。さら、、、っと 話しておられましたが、
それは、長い長い「真実のSTORY」です。

ヘーゼルの瞳が美しい麗子さん。

アパート業でもイロイロあった(いまもある)ようですが、こちらも「ほほほ」と笑顔でお話になる。
素晴らしい表情です。

こういうひとと関わることが出来る、それがアートであり、フェスティバルのちからなのだと思います。
彼女たちの人生、希望を繋いでゆく、そんな仕事になるよう努力したいと思いました。

彼女と交渉し、きょうの会合へ連れていってくれた「繋ぐ」仕事をする坂本倫子さん。
アパートで「造る」仕事を始める浦田琴恵さん。
そのすべての前提に別府で地道に活動を続けている人たちの
毎日の積み重ねがあります。

婦人の想いが若い世代に伝わってゆく現場を見ることが出来ます。
これがヨソにはない、べっぷなのだと思います。


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